パソコンを故障に導く行動

パソコンが故障する鯨飲は、寿命による劣化と人為的なミスによるものがほとんどです。 未然に防げる人為的ミスは、日頃から起きないように心がけるのが大事です。 思わぬ故障がパソコンに起きないように、十分気をつけてください。

基本的な問題行動を知っておこう

パソコンもカタチある機械ですから、いつかは壊れます。 単純に年数の経過による劣化などが原因で壊れることもあれば、人為的な要因でもたらされることもあります。

寿命で壊れてしまう場合は、定期的にバックアップを取っておく以外、データを守る方法はありませんし、 年数が3年以上経っているなら、壊れても仕方のない年数ですので、間違えなく新しいパソコンを買い換える時期です。 寿命によるものと考え、諦めるしかありません。

ですが、人為的なミスでトラブルを引き起こすのは、事前に防ぐことが出来ます。 パソコンのトラブルにおいて、こういった人為的なミスが原因となるケースは意外と多いので、 「こんなことはトラブルにつながる。」という基本的な行動はしっかり覚えておきましょう。

人為的ミスで一番多いのは、コンセント、ケーブルといったものをいきなり抜くという行為です。 これは特に、パソコンがフリーズした場合によくする行為ですが、このことによりパソコンは結構なダメージを受けます。

時には、電源そのものがショートしたり、故障したりすることにもつながります。 パソコンは、電源周辺が故障すると、電気が入らないので二度と立ちあがりません。 なので、絶対に行ってはいけない行為です。

また、フリーズ時に電源ボタンを長押しして強制終了するのもパソコントラブルの要因となります。 もちろん、どうしてもそうしなければならないケースはあるため、致し方ないところはありますが、 パソコンが動いているうちはスタートメニューからのシャットダウンをしっかりと行うように心がけましょう。

その他にも、誰でもわかるところで「パソコンを乱暴に扱い衝撃を与える。」というものがあります。 パソコンは精密機械ですので衝撃には弱いです。特に稼働中に衝撃を与えると、ハードディスクに損傷を受けて、 上手く起動しなくなってしまうことがあります。

ウイルスの進入はソフトのみに頼らない

ある意味人為的なパソコントラブルの要因に、不穏なサイトへのアクセスや、 差出人不明のメールを開けてしまうなどがあります。 必ずではありませんが、このような状況でウイルスをパソコン内に侵入させてしまうことが多いです。

注意して欲しいのですが、セキュリティソフトを入れているから大丈夫だと過信することです。 確かに、セキュリティソフトを入れていると、ウイルスの進入を防ぐことは出来ます。 ですが、全てのウイルスに、いつでも対応できているわけではありません。 作られたばかりの新型ウイルスに対応することは、素人考えでもむずかしいのです。

なので、危険な雰囲気のサイトを観覧しに行ったり、意味不明なメールを開けたりするような、 軽率な行動に出るのは控え、自分で出来る対策はしっかりとしておきましょう。

未知のウイルスにも対応可能な、軽いセキュリティソフト

ファンをふさいでませんか?

思いがけないところかもしれませんが、パソコントラブルで意外と多いのがファン関連のトラブルです。 パソコンはファンを回し、熱を外に逃がすことで、熱がこもることを防いでいます。 ですが、ファンのある部分を防いでしまうとその熱が外に逃げません。 もちろん、熱が異常にこもってしまうと、パソコンは故障します。

さらに、夏場の暑い時期は、ファンをふさいだりせず、ちゃんと機能していても、 高温になったパーツがダメージを受け、操作不良の原因となります。 なので、夏場はパソコンを定期的に電源を落とし、休ませることも必要です。

夏場にパソコンが動かなくなったり、操作不能な状態になったら、熱によって機械がダメージを受けた可能性がありますので、 少しや済ませるか、サイドカバーなどを開けて、より冷えるようにして使ってください。

(C) パソコントラブル、困ったときにとる行動!